2015年03月26日

ポール・マッカートニー、祝!カムバック来日公演記念Part3 Keep Under Cover Paul McCartney(1983年「Pipes Of Peace」より)


再度調子に乗って・・・ポール音盤レビューの第3弾。

今回は、1983年に発売された『Pipes Of Peace』というアルバムの4曲目に収録された「Keep Under Cover」です。
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この頃のポールは、立て続けにアルバムを出してたんでしたよね。とはいえ、「Pipes Of Peace」は前作アルバム「Tug of War」の続きみたいなアルバム。

「Tug of War」は当初2枚組として発売する予定だったらしいけど、1枚になった事で、その時録音してた曲と新たに録音した曲を合わせて、1枚の新しいアルバムとしたようです。なので、演奏メンバーも「Tug of War」とほぼ同じメンツって事になりますね。

ただ、決定的に違うのが〜〜
「Tug of War」はスティビー・ワンダーとコラボし、「Pipes Of Peace」はマイケル・ジャクソンとコラボしてる。どちらの曲も当然大ヒットさぁーw

小林克也さんのTV番組「ベストヒットUSA」で、これらのPVよく見ましたねー。


アルバム『Pipes Of Peace』、前作含めてロック感よりポップス感が圧倒的に支配してるんですが、その中でも「Keep Under Cover」という曲がとても好きなのです。


この曲も超有名な曲ではナイのですが、むちゃ心惹かれる曲。シンプルでストレートなポップロックです。でも、そういう曲をサクッと魅力満載に料理するのがポールなんでしょうか。

ヴァイオリンで刺激あるフレーズを生んだり、タップンタップンな音でドライブするベース。

ほんでもって、またまたヨーロッパ(フランス?)の小路を歩いてる景色が浮かびそうなメロディと声。ホンマ、ポールはこういうヤラシイの得意よねw


当時、この曲をウォークマンで聴きながら街を散歩するのが好きでした。勿論、ヨーロッパではありません。。


ビートルズ時代を含め、ポールの曲をコピー演奏する場合って、一番楽しいのは断然ベースですよね。俺はドラムやけど、ポールの曲やるとしたら・・・その時だけベース弾きたいw

この曲もライブで演奏した事は多分ナイでしょう。
聴いてみたいのは当然やけど、このスタジオ盤がむちゃ素敵やから〜このままでエェかなって思うてます。



Pipes Of Peace(MP3 ダウンロード)












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2015年03月23日

ポール・マッカートニー、祝!カムバック来日公演記念Part2 Mrs. Vandebilt Paul McCartney & Wings(1973年「Band on the Run」より)


前回の「SOMEBODY WHO CARES」に続き、調子に乗ってポール音盤レビューPart2。

1973年にPaul McCartney & Wingsとして発売したアルバム『Band on the Run』の4曲目に収録された「Mrs. Vandebilt」です。
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ビートルズは勿論、ポールに関するありとあらゆる情報、ネット見ればウギャーってくらい分かりますが・・・ま、簡単に。

『Band on the Run』は、アフリカ大陸、ナイジェリアのラゴスでレコーディングされたアルバム。今までの場所を変えて、ゆったりした気持ちでレコーディングをしようとしたのでしょうか。

しかし、現実は〜漫画のような真逆な展開が待っていたようです。。

ラゴスへ行く直前に、メンバーが2人脱退するわ、ラゴスでデモテープが盗まれるわ、街中を散歩していたポールとリンダが危険な連中に襲われ…かなり危うい目に遭うわ、ポールが病気で倒れるわ。

そんな劣悪な環境・状況で作られたこのアルバム。結果は最高なものとなりました。

演奏自体は、かなりラフな感じです。録音前にメンバー2人脱退してるから・・・核メンバーは3人だし。(なので〜ポールが全曲ドラムを叩いています。)

でも、曲は最高。1枚のアルバムにこれだけ名曲が揃っちゃったら〜楽しいよねw

その中でも「Mrs. Vandebilt」、俺にとって印象が深い曲です。


アコギの力強いストロークとベースラインのノリが素敵。曲の重低音から「シュシュポポシュシュポ〜〜」って、土着的な駆動力を感じてしまう。

そんな少しまったりしたテンポで始まる歌は、早口でリズミカル。この対比も好きです。

そして、「Leave me alo〜ne mrs vandebi〜lt♪」で、ガッと間口を広げる。ここがたまらん!(もっと言えば、ここに入る前のベースラインが下がっていくトコロから、「たまらん!」は始まってます。)


この曲、一昨年のツアーでライブ演奏されたんですよね。テンポアップしてて、よりPOP度&ウキウキ度が増してました。


どですか^^?

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【Mrs. Vandebilt】


Down in the jungle living in a tent
You don't use money you don't pay rent
You don't ever know the time
But you don't mind
Ho hey ho...

When your light is on the blink
You never think of worrying
What's the use of worrying?
When your bus has left the stop
You'd better drop your hurrying
What's the use of hurrying?

Leave me alone mrs vandebilt
I've got plenty of time of my own
What's the use of worrying?
What's the use of hurrying?
What's the use of anything?

Ho hey ho...

What's the use of worrying?
What's the use of hurrying?
What's the use of anything?

Ho hey ho...

When your pile is one the wane
You don't complain of robbery
Run away don't bother me
What's the use of worrying?
What's the use of anything?

Leave me alone mrs washington
I've done plenty of time on my own
What's the use of worrying?
What's the use of hurrying? (no use!)
What's the use of anything?
Ho hey ho...
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●後記●
ネットで、「Golddmine1969」さんという方が運営するサイトGolddmine1969.comを見つけました。
この方、宅録をしててそれをUPしてるんですが、「Mrs. Vandebilt」や前回記事を書いた「SOMEBODY WHO CARES」もありました。

演奏の特徴を捉えてて面白いです。(ボーカル抜きのカラオケ演奏が主です。)

【Golddmine1969.com「Mrs. Vandebilt」の宅録です】












posted by ManboGT at 03:34| Comment(0) | 音盤レビュー(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月22日

ポール・マッカートニー、祝!カムバック来日公演記念 SOMEBODY WHO CARES / PAUL McCARTNEY(1982年/「TUG OF WAR」より)


すでにニュースで報道されているように、来ますね〜ポール・マッカートニー。しかも、前回来日公演予定されてた武道館でのライブもこの前追加されて。

もう、何回でもイイ。
来れるだけ、やれるだけやって欲しい。出来るだけ多くの人達にその姿を見せて欲しいです。


今回の音盤レビュー、ポールの曲で俺が好きな曲を。
つっても・・・好きな曲だらけやから、、好きな曲全部についてなんて書けないけどw

1982年にリリースしたアルバム『TUG OF WAR』の3曲目に入っている「SOMEBODY WHO CARES」です。
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※ジャケットデザインは、ヒプノシス(Hipgnosis)


『TUG OF WAR』が完成するまでの経緯については割愛します。経緯、あったと思うんですよ。発売されたの1982年ですから。。

さて。
「SOMEBODY WHO CARES」という曲、ビートルマニアやポールファンは別として、ポールのキャリアの中でめちゃ有名な曲!ではナイと思います。ベスト盤にも入ってないし、ライブでも演ってないと思う。多分ね。

発売当時、レコードからこの曲のイントロが流れてきた時「お!ナンかエェかも」という予感がしたのを覚えてます。予感は的中。この曲のメロディにグググッとやられてしまいました。

演奏も素晴らしいし、ポールの声が最高なのです。人の琴線に触れるような声と心地良さ&憂いの雰囲気に脱帽というか、、卑怯というかw。。

勝手に数分間の旅行へ連れて行かれます。行き先は・・・ヨーロッパかな。行ったことナイけど・・・。

是非、聴いてみて下さい。



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【SOMEBODY WHO CARES】

When your body is coming apart at the seams
And the whole thing’s feeling low you’re convincing yourself
That there’s nobody there, I know
I know now you feel

Like somebody has taken the wheels off your car
When you had somewhere to go well it’s annoying
Not going to get very far I know
But somebody cares

There’s always someone, somewhere, you should know by now
Always somebody who cares it’s happening day in, day out
Well you know by now always somebody who cares

If you don’t know it how will it find you?
How will we know your whereabouts?
But I know how you feel
〜A.Gt Solo〜
I know how you feel

Like somebody has taken the wheels off your car
When you had somewhere to go well it’s frustrating
Not going to get very far I know
But somebody cares

There’s always someone, somewhere, you should know by now
Always somebody who cares it’s happening day in, day out
Well you know by now always somebody who cares

If you don’t know it how will it find you?
How will we know your whereabouts?
But I know how you feel


※1982 MPL Communication Ltd.
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■Producer:George Martin
■Engineer:Geoff Emerick
■Musician:
⇒Paul McCartney:Acoustic Guitar, Spanish Guitar, Vocal, Backing Vocal
⇒Stanley Clarke:Bass
⇒Steve Gadd:Drums
⇒Denny Laine:Guitar, Synthesiser
⇒Adrian Brett:Pan pipes
⇒Eric Stewert:Backing vocal
⇒Linda McCartney:Backing vocal
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タッグ・オブ・ウォー(紙ジャケット仕様)











posted by ManboGT at 05:33| Comment(0) | 音盤レビュー(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

80年代の名盤を探しているなら。オフコースのアルバム「We are」。発売から34年を過ぎた今も、俺の愛聴盤ランキングに。


「私のベスト10枚」とか「無人島に持っていくアルバム20枚」とか、その人にとって大切なアルバムを表する、若干強引なフレーズがありますが。

俺にとって、オフコースのアルバム「We are」、そういうアルバムの1枚です。
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久し振りの音盤レビュー。とっくにこのアルバムは書いたと思ってましたが。。

「We are」は、1980年に発売されたアルバムなので〜タイトルにも書いた通り、発売から34年が過ぎました。リアルタイムで聴いた多くの人達の1人として、もうそんなに経ってしまったのか!と・・・。

好きなアルバムってのもあるけど、今なお全く色褪せない。

以前、バンド仲間のギタリスト(20代)と話した時に、彼が「最近、ハマってるアルバムがあって。すげー昔のなんですけど、めちゃイイんすよ。オフコースの『We are』ってアルバムなんすけど。知ってます?」ってw

メロコアやってる奴が「We are」好きなんやーって、何の偏見もナイけど笑ってしまいました。でも、ナンか嬉しかった。彼と一つ深く繋がったって感じがして。


どんな曲にもアルバムにも、その前後に色んな経緯があって、それらが音に何らかの大きさで反映していると思います。

オフコースは1969年に結成、1970年に「群衆の中で」という曲で、デュオ(小田和正/鈴木康博)としてデビューしました。

1976年に、松尾一彦(Gt)、清水仁(Bass)、大間ジロー(Dr)の3人が加入して、デュオ⇒バンドという形になり、1979年に「さよなら」という曲が大ヒットして〜多くの人達に知られる事となるワケです。

「さよなら」以前だって、めちゃめちゃエェ曲あるし、デビュー以来、ファンは確実に彼らを支えていたのです。でも、「さよなら」がヒットするまでは、周囲が望む売上には繋がらなかったんですねー。

「さよなら」がヒットしたのはデビューしてから10年目。今ではなかなか難しいでしょうね。デビューして10年の間、大きなヒット曲無しやったんですから。(75年に発売された「眠れぬ夜」がチョイヒットして、徐々にキテたけどね)


「We are」は、そういうバンドが作ったアルバムです。

「売れる事に飢えていた」と、後年になって彼らの回想記事を読んだことがあります。それを叶えるに値するだけの、感性・意図・意識・技術の最大限を注いだアルバムなんでしょう。

●とにかく楽曲が素晴らしい。
●演奏含めて、アレンジが素晴らしい。
●そして、音(音質)が素晴らしい。



オフコースは、切ないデロディの曲が多いけど、サウンドが太い。この太さが切なさを更に引き立たせていると感じます。もう〜リズム隊の2人(清水さん・ジローさん)の演奏が圧巻です。この「We are」もそう。

そして最高のサウンドです。ミックスダウンを行ったビル・シュネー、グッジョブ!

個人的には、最後の曲「きかせて」が一番好きな曲。このドラム、シンプルの極みですが・・・同時にグッとくる極みのドラムです。誰かに大間ジローというドラマーを紹介したい時、聴いてもらう曲の筆頭にあげます。


そして、「We are」=「私たちは」という、大きな希望を感じるタイトルでありながら・・・5人のオフコースが「Over」=「終わり」へ向かっていく”序章”だったと思うと、とても切なく感じるアルバムでもあります。


「We are」。
1曲も捨て曲が無く、最初から最後まで充実して聴けます。年齢性別問わず、是非1度このアルバムを聴いて欲しいです。







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