2012年04月16日

松田聖子 アルバムレビュー「風立ちぬ」1981年

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まさか、今もこのアルバムを聴いて
楽しめるとは思わなかった。
その陰には「はっぴいえんど」?
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今年の2大願望。
@引っ越し
Aイギリス旅行
です。

今回の音盤レビューは!
1981年に発売された松田聖子のアルバム音盤「風立ちぬ」
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彼女にとって4枚目のアルバム音盤。この頃、すでにアイドルとして人気絶頂!でしたね。


この音盤・・今でも時々聴くんです。「風立ちぬ」の翌年に発売した「Pineapple」も愛聴盤ですが、やはり「風立ちぬ」に軍配かな。


今聴くと、1981年当時を思い出したりもしますが、それだけでなく純粋に「楽曲」として聴いて楽しんでいる自分がいます。これが不思議。懐古趣味でなく、リアルとして聴けるって事が。


この時代、
聖子ちゃんの音盤はどれもPOPなんですけど、「風立ちぬ」は、明るいだけでなくメロウな感じも盛り込まれてて、更に惹かれる。

確実に好みの問題ながら・・
この音盤、俺的に「捨て曲」がナイと思います。
それぞれの曲が、見事に共存しつつも見事に自立していると思うのです。実験的なアプローチをしている曲もあるんですが、「プログレ」にはなっていない。

「程」を心得た絶妙な音盤やと。思い切った「保守」と「前衛」は、割にやりやすいと思うのです。でも・・「程」を得るのって難しい。それをこの音盤は、見事に遂げていると感じます。

さて、聖子ちゃんですが〜
当時、聴いて感じたコトがありました。彼女の歌声がかすれてるんです。「風立ちぬ」前に発売した音盤は、声がキレイに抜けてるんですけど、「風立ちぬ」・・声が違う。

これ、どうやら・・喉の調子を崩していたらしいですね。。まぁ・・・当時あれだけ沢山の歌番組に出て、叩き売り的に歌い倒してたから・・無理ないかもですわ。。災い転じて福となす!ではないですが・・その分!歌う表現力が増したように感じました。

アルバムタイトル曲「風立ちぬ」の表現力、素晴らしいですっ!本人の思いはまた別のトコがあるのかもしれませんが、ストレートがアカンのなら・・最高の変化球を!って感じでしょうか。俺はこの声めっちゃ好きですよ。表現も込みで好きです。


そして!
この音盤は全曲、松本隆さんが作詞してますよね〜。
この音盤からかな?次の音盤から?彼が大きく関わってくるんですよね、確か。作詞だけではなく、楽曲全体のプロデューサー的な立場として。上記に書いた《「程」を心得た絶妙な音盤》になっているのは・・この方の力が大きい予感大!ですね。


そして「程」はそれだけにとどまりません。
この音盤、大瀧泳一さんが音盤の半分相当を作曲するわ、鈴木"バンドワゴン"茂さんがギター弾くわ&編曲するわ、「はっぴいえんど」色が満載なアルバム音盤なんです!

唯一、細野さんが参加してないだけです。まぁ、その細野さんも、後に曲を提供してますけどね。


そして最後に。
聖子ちゃんが可愛い!!!
アホ丸出しですが、ホンマに可愛い!これだけ言いたかったので。


今回のレビューも・・
思いのたけを全部ぶつけると〜また長編になるので、「程」を心得て。


ほな、今回の音盤レビューはここらでお開きです〜^^/






posted by ManboGT at 02:21| Comment(2) | 音盤レビュー(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ManboGTさん、はじめまして。
東京都在住40代半ばのタロッチと申します。

自分はリアルタイム当時からの聖子ファンなのですが、レビューを大変興味深く拝読しました。

お察しのとおり、この時期の聖子はハードスケジュールによる酷使で喉の調子が最悪でした。大瀧さんも当初はハイトーンボイスを活かした楽曲構成にしたかったようです。

あと松本さんと聖子の関わりについでですが、風立ちぬの前に発売されたアルバム「Silhouette」で初めて詞の提供を受け、その流れでシングルの「白いパラソル」から本格的に関わることになります。

ちなみに酷使による喉の故障は実は相当に深刻だったようで、医者から「歌手は続けられないかも」と言われたようです。並の歌手ならそこで終わりなのですが、彼女の場合は何と言ってもド根性の塊のような人ですから、独自の歌唱法を模索して表現力に磨きがかかりました。これが世に言う『キャンディボイス』です。聖子ファンの間でも、81年前半までのハイトーンボイスが好きな人と、83年に全盛を迎えるキャンディボイスが好きな人に別れるほど対照的な個性です。

それにしてもこの時期の彼女の歌声は何度聴いても飽きることが無いですねw 私もすったもんだがあった90年代初頭にいったん彼女から離れた時期もあったのですが、結局は歌声に呼び戻されてファンクラブに入り直すハメになりました(笑)。

年齢を重ねてさすがの聖子も往年の声を出すことはできません。アスリートの肉体が衰えるように、歌手にとっては喉の衰えは宿命です…。彼女の場合は全盛期の酷使がここにきて響いてる気もします。あの頃は口パクなんて許してくれませんでしたからね…。

それでも決して後ろを振り向かず走り続ける彼女に日々勇気をもらっています。毎年夏にやるコンサートを見るにつけ、やっぱりこの人は凄いわと思うばかりです。こういう諦めない姿勢が、また新しい路線を開いていくことに期待しています。

現在聖子は毎月1回、ニッポン放送の「オールナイトニッポン MUSIC10」でパーソナリティを務めています。また、このトークの声が最高なんですよ。もしよかったらお聞きください。

初めての書き込みなのに長々とすいませんでした。
これからもちょくちょく覗かせていただきます!


Posted by タロッチ at 2016年03月22日 20:49
>タロッチ様

渾身のコメ、有難うございます!熟読させて頂きました。むちゃ嬉しいです。初めて知った事も多々ありました。

そうなんですか〜。聖子ちゃん、月一でオールナイトニッポンやってるんですね。是非聞いてみたい、いや、聞きますw!


タロッチさんの文読んでて、ナンか感動してまいました。ホンマ有難うございます!


また、遊びに来て下さい^^ゞ
Posted by ManboGT at 2016年03月24日 04:37
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